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騒音、振動測定方法

1,  建設現場に於ける騒音.振動レベルの計測
   

 現場に於ける騒音レベルのの計測は積分騒音計 NL-04 2台、NL-06 1台、NL-29E1台、NL-22 2台を基本測定器として使用し、周波数分析を必要とする場合 NL-04 2台にフィルターユニットNX-05 型を組み1/3オクターブバンド分析で使用する、実時間分析には SA-77 シグナルアナライザ、オロス4ch FFT アナライザーで解析する。
 測定現場における騒音計の校正には 小野測器のSC-2120、リオンの NC-72 ピストンホーンを使用して測定器の 校正を実施している。
 振動レベル計測には振動レベル計 VM-52 2台、VM-52A 2台を使用し周波数分析及びレベル記録には騒音レベル用がそのまま使用出来る、振動加速度の測定では VM-80 2台、VM-83 1台、加速度ピックアップにはリオンの PV-85、PV-87,PV-90、サーボ型加速度ピックアップLS-10C の組み合わせで測定を行っている。

 

2,  低周波音の計測
   

 1HZ〜50HZ程度の可聴域以下のいわゆる超低周波音は、生理的な問題となると同時に窓などを揺すり可聴音と成って公害問題に発展する事が多々有り、このような低周波帯域の音波を計測する現場用システムとして低周波音の測定に関しては、リオンの NL-17 を使用する、レベルレコーダーとしては、LR-04 2台. LR-06 1台. LR-20A 2台を使用し、連続測定、又は間欠測定に際しては騒音振動レベル処理機 SV-76 3台を使用する
 一方低周波音公害は、振動による現象区別が困難で有る場合が多いので、振動レベル計VM-52、VM-52A に低周波マイクロホンを用い振動と同時に低周波音の計測も出来システムで実施している。

 

3,  建築物の遮音等性能測定
     建築物の壁、床等現場に於ける音響を測定評価する方法は JIS、 日本建築学会の推奨規準等で定められている。

音圧レベル差の測定方法     JIS A1417
外壁の遮音性能測定方法     建築学会規準
床衝撃音レベルの測定方法    JIS A1418
室内騒音の測定方法       建築学会規準
遮音性能簡易測定方法      建築学会規準

 

 

 

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